気合い満々で試合に向かう藤田、屈辱的な昨年の黒星を取り返すために挑んだ試合だった。セコンドには昨年、脳梗塞で倒れたジョンストンが着き指示を出す。藤田はミルコのハイキック対策で左に回り距離を保ち向かい合う作戦、藤田がタックルを仕掛けるがミルコが逃れる、すぐにミルコがハイキックを放つがカットする藤田、ミルコは藤田の前足にローキックを打ち動きを止める戦法のようだ、ミルコが再びローキックを打つと藤田がキャッチしテイクダウンに成功した、グランドでお互いに決定打がないままラウンド終了のゴング、2Rはミルコのローキックが藤田の左足を的確に捕えはじめふとももにあざがわかるように、藤田が再びタックルに行くがミルコががぶってヒザ蹴りを頭部に打ち込むが藤田が頭を振ってのがれる展開が続き終了のゴング、3Rもミルコが藤田の足を蹴り、タックルを待ちがぶってヒザを打つ内容で試合が終了、ミルコは藤田対策を徹底的に行ってきたようだ。
セコンドにはブライアン・ジョンストン、ケンドーカシン、高橋義生