VS ハンス・ナイマン

2000年1月4日、新日本プロレス、東京ドーム大会のキモ戦後を最後に新日
プロレスを退団して、すぐに渡米し、モーリス・スミスのジムにて約3週
間の総合格闘技の練習(特に顔面打撃の克服)を決行し挑んだPRIDEグ
ランプリ開幕戦、藤田の総合格闘技デビュー戦だった。相手はリングスで活
躍しているオランダの強豪ハンス・ナイマン、開始早々ナイマン得意のナイ
マン蹴り、左ストレートを顔面に食らうが、ハイキックに来たところをかい
くぐり片足タックルでキャッチしテイクダウンに成功しグランドに、サイド
ポジションの体制になり、袈裟固めで締め上げナイマンがタップ、緊張から
解き放たれた野獣が勝利の雄叫びを上げた。


セコンドにはジェラルド・ゴルドー